日々返済のことで頭がいっぱいで、穏やかな春の陽気が逆に私を憂鬱にしている気さえします。
季節を純粋に楽しめる日々はいつやってくるのやら・・・
債務整理の手かがりを探っては、八方ふさがりに陥るという繰り返し。
でも誰かの役に立てばと思い、手続きの一つである任意整理の進め方を書いておきます。
任意整理は手続きも簡単で、借金の減額が見込めることから、最初に検討したい方法です。
弁護士や司法書士に任せられるため、自分で借入先の債権者に交渉する必要もありません。
ここでは、任意整理の手続きの流れとかかる期間等わかりやすく説明します。
まずは任意整理のメリットとデメリットはこんな感じです。
メリット
②毎月の返済額が下がる可能性がある
③裁判所を利用しない手続きなので、家族や職場にはバレない。
デメリット
それでは、任意整理の流れを見ていきましょう。
まずは法律事務所に相談
任意整理をする前に、法律事務所に問い合わせて相談する必要があるんです。
相談なら無料というところが多いみたいですね。
相談の結果、そこから手続きを進めることになれば弁護士や司法書士と契約を締結することになります。
その後、まずは、弁護士や司法書士から各債権者に対して受任通知(介入通知)を送付します。
それによって、弁護士や司法書士は代理人となり、債権者からの直接の取立て(請求書など)ができなくなります。
債権者の方はというと、弁護士や司法書士に債権調査書を送ることになります。
それもをもとに、弁護士や司法書士が債権者(消費者金融やクレジット会社など)の債権内容詳細について交渉することになります。
和解案を基に交渉開始
その中で、任意整理における返済条件を定める和解案(分割払いの回数や利息のカットにどこまで応じてくれるか)を作成していきます。
できあがった和解案を各債権者に送り、そこから交渉をしていくことになります。
そこで無事和解が成立となれば和解案に基づいて各債権者への返済がスタートとなります。
まとめ
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②契約締結
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③各債権者に受任通知送付
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④取引履歴(契約時から今日までの明細書)が法律事務所に届く
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⑤取引履歴をもとに各債権者と交渉
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⑥和解成立
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⑦各債権者の返済スタート