返済日が迫るといつもの月は「どうにかしなきゃ」と焦る毎日なのですが、今月は全く何もやる気がしません。
アタマの中はいつも借金の事だけなのに、「お金をつくる」ことに何の意味があるのかを考えるようになってしまいました。
いったいどうなってしまったのか。
借金とうつ病
これに悩んでいる方は多いみたいです。
身近にいる方は借金が返せなくなり、任意整理さらには支払いが厳しくなり自己破産。
ところが、自己破産の手続きをしている最中に「うつ病」を発病。
ついには弁護士費用すら支払いができなくなり、弁護士事務所が引き上げ。
その瞬間、消費者金融からの督促が始まり、さらに外との会話を打ち切り。
見かねた兄弟が弁護士費用を立て替え。
やっと免責が下りた方を知っております。
その方は自己破産の免責が決まった後も、全くうつ病は改善しなかったそうです。
旦那さんとも話をしたくない
こんなに迷惑をかけているのに。
アタマではわかっているのに、一人になりたい。
先ほどの方も債権者集会と管財人との面接のときには、ほとんど話せなくなっていたようです。
管財人弁護士の方から出された課題は、自分自身がつくってしまった借金について、どう責任をとるのか考えさせて、普通は反省して働くのに、全く働く気力すらなくなってしまったと言っておりました。
そこまではなりたくない。
何とか抜け出すすべを見つけないと。
うつになった時にやるべきこと
うつをよくするために何かをしなければいけないと焦燥感に駆られているとき。
あるいは、「自分は何もできていない」というような自責の感情が湧き出ているとき。
うつの底という本当に厳しい状況でやるべきことは、常にひとつしかないといわれています。
それは、「何もしない」ということです。
あるいは「横たわって眠る」ということです。
うつの底は、吹雪の吹き荒れる原野のような場所です。
そこでは、雪洞の中で身を縮めて、吹雪が去るのを待つことしかできません。
吹き荒れる雪の中に無理やり漕ぎ出していくのは、あまりにも危険な選択です。
そんなことは絶対にするべきではありません。
うつの底で、今日も1日何もできなかった。
だとしたらあなたは、1日を雪洞の中で身を縮めて耐えるという最も重要な行動を間違えることなく完遂したこと。
それは、前向きで堅実な確かな選択そのもの。
と思っているのは私だけ。
外からの見た目には何にも変化のない、ただのお金にだらしがない私。
自分を責めることしか出来ないから、余計に落ち込んでゆく。
何とかしないとね。