毎月末にアタマを悩ませているのが返済問題。
普通に生活して、普通に自分のお給料の範囲で生活している方には全く問題ではないと思いますが。。
借金持ちには一日の半分以上はお金の事しか考えていません。
ですが、一瞬にしてその悩みの借金が消えるとしたら?
そんなことがあったら、多少の面倒な計算でもする気になりますよね?
過払い金返還請求における横飛ばし請求とは
過払い金請求については借金をしている方なら、ほとんどの方が聞いたことがあるかと思います。
カードローンやキャッシングなどで、貸金業者に支払い過ぎていた利息を請求して返還してもらう請求のことです。
ここで記載してある、カードローンやキャッシングと記載してありますが、通常であれば1社に対してどちらかしか存在しないことが多いです。
例えばA銀行カードローンに契約していればカードローンのみ。
消費者金融会社B社のクレカでキャッシングのみとか。
それ一つであれば、取引履歴を取り寄せて法定金利で計算し直して請求すればよいという流れになります。
この流れであれば、通常の司法書士さんや弁護士さんに依頼すれば、すぐに対応をしてもらえるかと思います。
ですが・・・
皆さん、横飛ばし計算による請求についてはご存じでしょうか?
主にクレジット会社への請求になります
消費者金融に借り入れがある方の多くがクレジットカードでのキャッシングかカードローンを利用されていた方が多いかと思います。
もしくはキャッシングとカードローンの両方を利用していた方も多いと思います。
このキャッシングとカードローンの利息が違っていたことはご存じでしょうか。
私の場合はキャッシング1回払い(借り入れをしたら翌月に1回払い)の場合は利息制限法の上限利息を超える、27.8%の利息での借入でした。
一方、カードローン(毎月分割払い)における利息は利息制限法の範囲内である16.8%でした。
当時、クレジットカードはこの1枚で、申し込みもクレジットカードの申し込みしかした記憶がありませんでした。
ですが、キャッシングの取引に対しては過払いができ、カードローンの取引については過払いが出来ない状況でキャッシングに対して過払い請求が出来ることを知っていながら出来ないジレンマがありました。
というのも、このクレカを失うことは自転車操業が破綻することを意味していたからです。
その当時、キャッシングの枠が50万円、カードローンの枠が80万円だったと記憶しております。
それに加えてショッピング枠があり、総額の枠が180万円くらいありました。
キャッシングの過払いをして現金を手にしたい衝動に駆られてましたが。。
そこには罠がありました。